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Author:羽音さくら
羽音さくら(はおとさくら)です。
BL小説に目覚め、毎日のように妄想垂れ流しの♀。

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2008/04/20 (Sun) 14:03
猫を拾ったその日から…4


母親が誰かと少し喋る声が聞こえた後、バタンというドアが閉まる音とともにそのこを連れてきていた人たちは家をでていってしまった。

「もう。ごめんなさいね。優夜・・・今日からこんな狭い家だけど、よろしくね。」
母親が施設から連れてきたこに喋っているのが聞こえた。

「母さん、来たの?」

ゆっくりと顔を出し、つれてきた子の顔を覗く。
少し胸がどきどきした。


え・・・・・・

驚いたように、眼を見開きながら、相手を見る。

母さんは俺の異変に気づいた様子もなく、俺を相手に紹介する。
「この子が私の息子の怜。優夜は16歳だから、怜の1個下の弟になるわね。」

そこにいたのは、昨日家に連れ込んだ、青年だった。

  見間違えか?

「お前・・・・・」

「?何?怜、優夜のこと知ってるの?」
母さんは驚いたように顔を向けてきた。


俺が口を開こうとした時、先にあっちが口を開いた。
「知らない。誰?コイツ・・・・」

優夜と名乗る青年は、無表情で、顔をひとつも変えずに言ってのけた。


   ・・・俺の勘違いって事か?

でも、あまりに似すぎてないか??

「じゃあ、優夜、部屋は怜と同じだけど我慢してね。ほらっ!怜!!優夜つれてきなさい。いじめちゃ駄目よっ!!」

「はっ?俺の部屋に来るの?あっちの開いてる部屋使うって言ってただろ?!」

「事情があってつかえなくなったわ。」

「はっ?なっなんだよそれっ!」





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