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Author:羽音さくら
羽音さくら(はおとさくら)です。
BL小説に目覚め、毎日のように妄想垂れ流しの♀。

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2008/04/20 (Sun) 10:23
猫を拾ったその日から…3


はっと、めを覚ますと、カーテンの隙間から日差しが漏れていた。ベットには青年のいたシーツの皺がのこっているだけで、彼の姿は無かった。

きっと、またどこかにいったんだ。

怜はそう判断すると、また眠りにつこうと、青年が寝ていたベットに這い上がった。

「ん?」

枕元に二つ折りにされた紙が置かれているのに気づき、紙を開く。

[ありがとう。]


あの猫のような青年が残したものだということは怜はすぐ気づいた。

「怜―!起きてるの?早く降りてきなさいっ」
したから母親の淳子が声を発して、怜を呼んだ。

「ん〜・・・すぐ行く!」
そう返事をして、服を着替えた。


この家には、母親と俺のでくらいしている。俺が小さい頃には父親がいたが離婚して、今まで二人暮しをしているのだ。

母親は、親に捨てられた子供が入る施設の施設長をやっているが、その施設にいた子が今日から子の家に住むことになっているのだ。

詳しいことは知らないが・・・


ピンポーンという音が家中に響いた。


どんな子だろう・・・?
わくわくしながら階段を駆け下りた。



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