ちゃちゃっと、ご飯と味噌を喉に流し込むと空いた皿を流しに置き、自分の部屋に急いだ。
「?怜どうしたの???」
母が心配そうに声をかけてきた。
「ん??ちょっと疲れて眠いだけ。母さん達はゆっくり食べてていいから。じゃあ、おやすみ。」
そう言ってドアを閉め、二階へ上った。
自分のベットに横になると、どっと、疲れが出て、一瞬のうちに睡魔に襲れた。
瞼が重くなり、視界が真っ暗になる。
怜は深い眠りへと入っていった。
ゆっくりと部屋のドアが開き、電球の光がその開いたドアの隙間から差し込む。
ビックリして、怜はとっさに寝たフリをした。
入ってきたのはきっと優夜だろう。多分、寝に来たのだ。
部屋に区切りはなく、自分のベットの隣には、人、一人入るスペースが開いているだけで、隣には優夜が寝るためのベットがあった。
優夜は自分のベットのほうへ進み始めたので、怜は、やはり寝に来たのだと判断した。
しかし、自分のベットの前まで来ても一向に布団にあがろうとせず、じっとこちらを見ているのが、目を瞑っていても解った。
??何だ???
もしや、狸寝入りをしているのがばれたのだろうか?と心配なった。
怜は仰向けになって、寝ているため、どこかが動いたらばれてしまうのだ。背中に冷や汗が出ているのが分かった。
コイツは何をしてんだ?
早く寝やがれ!!
優夜が早く俺から視線をはずして、布団に入ってくれることを願う。
しかし、願いとは裏腹に気配がだんだんと近づいてくるのが分かった。
一気に緊張が走る。<<戻る 進む>>

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テーマ : 自作BL連載小説 - ジャンル : 小説・文学
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